眠れない夜の為に-チープな午後3時-

眠りに落ちるまでのほんの僅かな時の、友として

雨の森の小宇宙

台風が近づいています

という事で今日も、雨の一日!

こんな日は美術館に行くのがよろし。

 

 

雨がしずしず降る

ひっそり、ひんやりとした、美術館

静謐と雨音

 

なんとなくそんな想像をしながら

出掛けたのは、上野の森美術館

 

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これを見たくて。

 

ところが、上野に着いて西郷さんに挨拶

しながら向こうの方を見てみると

 

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なんの行列なんだろ?

呑気なことを思ってたらみんな目的は

同じでした

チケット持ってるし、並ばなくても大丈夫

なのかと思ってたのに、この人達みんな

チケット持っててかつ、並んでる人達でした!

 

「ただ今1時間待ちです!会場内は大変混雑しています!」

 

うーん…

そんな混雑した中見るのもなぁ〜

 

一旦保留して、公園内をふらふらしてると

ステージの上でご当地アイドルがカッコいい感じの

曲を披露してました

確か、函館親善大使とか言ってたな

誰だっけな?

 

調べたら「すずはらかのん」さんという人でした

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なんか、この写真より大人っぽい雰囲気でしたが

グループのアイドル全盛の中、ピンでパフォーマンス

してて、カッコよかったです

 

すずはらさんは、江戸時代の町娘だったそうですが

ある日穴に落ちて、タイムスリップして

現代にやって来た 設定   なのだそうです

 

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最前列は、オタクの皆さんではなく

子供たち! 音楽に合わせて一緒に踊ったり

目をキラキラさせて見てました

僕も踊り出したい気分だったけど、傘持ってるし

相方も居たので、キレキレダンスは封印して

美術館に戻りますか

 

 

で、怖い絵展ですが

怖がらすことを目的として描かれた絵

という訳じゃないです

それじゃ、楳図かずお作品展になっちゃう

主に、聖書や神話を元に書かれた戯曲などを

モチーフにしたヨーロッパの絵画(本物)が

展示されていて、その絵が描かれた背景などから

怖さを読み解く、という展示でした

 

初めてみる作品もあって、展示内容に関しては

大満足! ポスターにもなっている

『レディ・ジェーン・グレイの処刑』の展示は

圧巻でした

 

ただ、本当に大混雑だった。

ひっそりとした雨音の美術館ではなくて

ザワザワとしたセール会場みたいだったから

ゆっくり、じっくり鑑賞するって事は

出来なかった

 

ざんねん。

 

 

傘をさして並んでる時に、マンホールの蓋を

ふと見たら、雨水に紅葉した葉が浮かんでて

それが、とても美しかった

 

大げさに言えば、小宇宙。

 

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そうだ

丸い小宇宙と言えば、帰りに焼きそばを

食べたんです

すぐそばにある、梅蘭という中華料理店

 

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(写真撮るの忘れてたから、HPより)

 

丸い堅焼きそばの中から海鮮の星々達が

キラキラと僕の口の中に飛び込んで来て!

焼きそば好きとしては、この上ない幸せでした

 

 

では、また

 

悲しめのエトランゼ

今日は少し悲しめの話しになります

 

少し前のことなんだけど

お昼ご飯を食べにあるお店に入りました

僕の隣にはお爺さんがテーブルに

ついていて、程なくして注文していた品物が

配膳されてきました

 

お爺さんは痩せ型で俳優の

柳生博さんのような雰囲気の人

もう少しお爺さん感あるかな

 

お料理が乗せられたお盆がテーブルに

置かれる瞬間にお爺さん

先に置かれていたお茶の入った湯呑みを

倒してしまいました

 

あ!

 

お爺さんと店員さんと僕が同時に

あ! って声を出します

つい僕も声が出ちゃったんだよね

 

慌てたお爺さんは続けてお盆に乗ってた

味噌汁もひっくり返してしまう

 

めちゃめちゃ焦りまくるお爺さん

 

店員さんは、まったく慌てずに

「大丈夫ですか? お怪我ないですか?

すぐに布巾お持ちしますので」

なんて優しくお爺さんに声掛けてる

こういうの、神対応って言うんだな

 

お爺さん、ズボンが少し濡れてしまってる

んだけどそんなことより、テーブルの上の

惨事をなんとかしようとハンカチだしたりして

パタパタしてる、、ところへ布巾がやって来て

店員がテキパキと始末してくれてる

 

見てても気持ちいい店員さんだな

 

見てないでお前も手伝えよ!声出し仲間

なんだから!ってちょっと思ったけど

こういう時はお店の人に任せるがよし。

 

安心してると、お爺さんがなにごとか

呟いてる

 

「すみません、本当にすみません

ごめんなさい、申し訳ありません

本当にすみません、お許しください

もう二度しません、次からは絶対に気をつけます

許してください、ごめんなさい…」

 

エンドレスかよ!ってくらい

ずーっと謝罪の言葉を呟いてるんだ

 

僕が気になったのは

その言葉が店員さんや、お店に向かって

呟かれてる風に感じられなかったとこ。

 

考え過ぎなんだと思うんだけど

このお爺さん、いつもお家でこんな感じで

家族に向かって謝ってばかりいるんじゃ

ないだろうか?

本当、完全に妄想でしかないけれど

お嫁さんとかにいつもきつく怒られてて

ペコペコ謝るのが習慣付いちゃってる…

 

なんだか、そんな謝り方だったんだよね

 

もちろん、そんなことじゃ無くて

本当にお店の人に謝罪してたのかも知れないし

そもそも、それを確認する事も

それが真実だったとしても、それ以上お爺さんの

生活に入り込む事も出来ないので、なんとも

言えないんだけど、なんだかそれから後の時間

気まずいような、悲しめの気持ちになって

昼食どこの気分では無くなってしまった

 

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もうひとつ悲しめの出来事があったんだ

あった、と言うか継続中というか。

 

先日、あるテレビ番組が放送さてたんだ

北九州連続殺人事件の犯人夫婦の息子さんが

テレビのインタビューに答えるという番組

フジテレビのドキュメンタリーだと思う

 

僕は事件ものにとても惹かれてしまう傾向にある

人を殺すに至る動機というか過程というか

犯人側も被害者側も、どうしてこうなった?

というところに興味がある

 

興味がある、というのは不謹慎だとは思うけど

自分には絶対に辿りつけない(つかない)境地

に到達した人の心を覗いてみたいのは本音

 

それは例えば、普段の生活の中で

男の僕がやらないこと

編み物ってどうやってやるのか?

ケーキってどうやって作るのか?

といったその気になればすぐに

体験が出来ることや

女装してみる

といった、飛び越えちゃえば出来ることを

やってみたくなるのと同じこと。

 

出産(男にとって)と殺人以外なら大抵のことは

体験できる世の中になったな、と思うんです

 

だから、殺人に関しては

それについて書かれてあるものを読むか

報道を見るかしか手立てがないんですよね

まあ、でもそこまでして知りたいってのも

おかしいよ!って言われるとそれまでだけど。

 

だから、結局不謹慎でも興味がある

ってのが本心です

 

 

で、興味本位でその番組を録画してたんですね

あの事件はものすごく残忍で凄惨で異常過ぎて

当時の報道も事件の全容が明らかになるにつれ

次第に放送しなくなっちゃったくらいグロい

事件だったので、そうなった理由や、残された

家族達がどうなったのか?は僕も知らなかった

んです

そもそも、犯人夫婦に子供が居た認識もなかった

から、今回息子さんがインタビューに応えると

知って子供が居たんだ!と驚きました

 

 

長々と前置きを書いたんですけど

正直なところ、僕はまだ番組を観てません

開始5分ほどで観られなくなってしまって

テレビ消してしまいました

なんだろう

観ているうちに全身に今まで経験したことのない

ような深い悲しみが纏い付いて

ガタガタと震えだして、涙が止まらなくなって

しまったんです

 

映画リングのようにテレビ画面から

何かがぬーっと出て来て僕を襲って来たような

そんな恐ろしさがありました

 

息子さんは、ぽつぽつと子供の頃から

今までの生活を語っていました

自分がいつか両親みたいな殺人者になって

しまうのではないかという恐怖

周囲から受けた不条理なイジメ

そして、殺害した遺体を処理している過程を

見ていた、と話しているところで

僕は堪らなくなって再生を停止しました

 

いい年をした大人が声を出して泣きながら

少し吐きました

 

悲しい

どこまでも果てしなく悲しい

悲しみの果てに希望があったり

一筋の光が射したり、一切しない悲しみが

そこにあります

真っ暗い井戸の底で、手足をもがれて

寒さと恐怖に打ちひしがれている悲しみ

言葉を変えると、絶望です

 

本当の絶望がそこにありました

 

 

この先、このドキュメンタリーの録画を

観られるかどうか、まだ自信がないけど

興味本位という不謹慎な心から始まったのなら

ちゃんと観ることが、僕にとって課せられた

義務みたいな気もします

 

ただ、あの正体不明の

悲しみの塊が僕を壊してしまわないか

少し気がかりでは、あります

 

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 では、また

スクラップアンドビルド宇宙

朽ちていくものが好きだ

 

廃墟も好きだし、庭に放置されて

パリパリとおせんべいみたいに

壊れていくバケツなんかも好き

陽に当たることで劣化したプラスチックって

足の裏みたいな臭いがするんだよね

足の裏の臭いはダメだけど、朽ちたプラスチックの

臭いは何となく好きだ

 

 

朽ちることは決して死んでしまうことでは無く

やがては別の何かに変化していく過程が

朽ちることなんだと思うんだ

 

建物が役目を終え人が住まなくなって廃墟に

なってしまうと、途端にボロボロになって行く

誰も住んで居ないのに、まるで誰かが毎日

せっせと作業しているかのように、急速に

ボロボロになって行く

 

あれは建物が早く次の何かに生まれ変わろうと

せっせと自分を壊しているんじゃないかと

思うんだ

やがて壊れ果てた後には土となりまたは生物の

養分となり、建物では無い何かに変わっていく

 

その朽ちる過程がとても好き

 

かつて所有者がいた頃にはそれは所有者との

時間を共有しており、部外者は立ち入ることは

出来なかったのが、所有者が去り建物だけが

そこにある時、その建物が共有していた時間に

僕らは触れる事ができる

 

何があったのかは分からない

中に侵入するわけでも無いので

どんな暮らしが営まれていたのかを

詳しく知ることは出来ないし、僕にとって

それは必要のないこと。

 

ただ、そこにあった時間のしっぽに触れる

それがなんだか心地よい

 

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もう二度と人の住むことのないこの家

後は錆びるに任せ、朽ち果てていくのみ

家の脇の家人が使っていたであろう私道や

奥に葉を繁らせている樹木、家に沿うように

伸びている雑草

 

決して時は止まってしまった訳ではなく

永遠に続いているのだと再認識してしまう

 僕はここにあった暮らしに想いを馳せる

 

 

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家の裏には、これもまた朽ちた車とバイク

 

置き去りにされ、もう二度と稼働しないけれど

周囲の植物はこれらを見捨てる事なく

一瞬先の未来へと道連れにして行く

 

ゆく河の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず 

 

的なね!

 

 

なにか見えないものの意思って

どこかにあるよって、こんな時に

ぼんやり思ったりします

 

って言うか、やっぱり美しいよね

朽ちる美学。

その瞬間を見られた幸福感

が好きだな

 

 

では、また

 

 

 

 

寂し銀座と酒まんじゅう

銀座に出かけて来ました

銀座。

 

恋する銀座

二人の銀座

雨の銀座

歌にもたくさん歌われている花の銀座

今も昔も、華やかな日本の富を象徴する街

 

そんな銀座、

ではなく、今回訪ねたのはここ

 

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荻窪銀座

 

訪れた時はちょうど雨上がりで

路面はしっとり濡れそぼっていましたが

銀座感が少し足りなかったので

少し色をいじって濃いめに調整してみましたけど

どうでしょう

 

どうでしょうって言っても

どうしようもないですよね、これじゃ

 

でも、全国各地に色々な銀座があります

そんな各地の銀座を訪ね歩くのも

楽しみの一つです

でも、◯◯銀座というのは正式な地名では

無いので、地図にも載ってない事がほとんど。

ガイドブックでもあまり確認できません

なので、偶然と当てずっぽうで銀座に辿り着くと

寂しい感じの銀座だったとしても、僕の心は

妙に高揚してしまうのです

 

 北海道は旭川には

旭川銀座という寂し銀座がありました

尼崎市には杭瀬銀座というアナーキーな感じの

銀座がありました

四国のどこかの町では、飲食店が10軒ほど

入っていた三階建のプレハブ廃墟になんとか銀座

って名前が書かれてあったのを見ました

 

そう、なんだか賑やかな場所には

銀座って名前をつけたくなる、そんな時期が

あったんですよね

そう考えると、この荻窪銀座もきっとかつては

華やかでウキウキな時代があったんだろうな

 だから、寂し銀座を訪れる時、往時を偲んで

じゃないけれど街が活気付いていた頃に

想いを馳せて僕の気持ちは高揚するのかも

しれません

 

 

さて、荻窪銀座に何をしに来たんだ

ってことなんだけど、とりあえずお昼ご飯を

食べたかったので洋食屋さんに向かいました

 

…また、今日もです

 

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お休みでしたよ

 

 

がっかりして、昼ご飯どこじゃ

無くなったので、まんじゅうを買って

帰ることにしました

ここ、荻窪にはものすごく美味しい酒饅頭の

お店があるんだそうで、そんなことすっかり

忘れてたのに、突然閃いたんです

僕にしたら上出来! 怪我の功名だよ

 

 

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小さな庭の設えが良いですね

寒くなって来たけどデュランタがまだ

可憐に花をつけてます

 

ここは酒まんじゅうひとすじ!

ちゃんと麹を使って発酵させた酒まんじゅう

もっちりとした食感の薄皮の中には

芳醇な香りの漉し餡が入ってます

皮の薄さとモチモチ感と、餡の甘さと量が

黄金比ですね

皮ばかりの蒸しパンみたいな酒まんじゅうとは

全く別物です

こんな酒まんじゅう食べたことないや!

一個の大きさは缶コーヒーくらいの直径

1cm足らずの厚み。小さくて一口でパクっと

食べられるけど、皮の食感と餡のハーモニーを

味わいつつ大事に食べました

 

大事に食べたんだけど、美味し過ぎて

あっという間に3個。うーん、あと一つ

えーっと、今日は特別にあと一つ!

 

5つも食べたのに胃にもたれることも無く

すーっと消えていくような感じです

 

いやぁ、本当に美味しい

 

餡の苦手な人(どちらかと言えば僕も)でも

食べられるんじゃないかな

酒粕で作った酒まんじゅうのような強めな

酒の香りはしません

スッキリとしてフルーティな日本酒の香りが

ほんのりする

 

上品でとても感じの良い女性が

応対してくれました

自然な笑顔にこちらも自然とニコニコ

しちゃいます

だってこんな美味しいお饅頭買えたんだから

そりゃニコニコしますよ

 

あー美味しかった

 

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 そう言えば、立ち食い焼肉という

斬新なお店を見かけました

立ち食いステーキ屋さんもあるので

立ち食い焼肉もあっても良いじゃない

今度行ってみよう

 

 

では、また

 

 

 

あくまのかるまはぶざまなあたま

思い通りにいかない日もある

 

いや、思い通りにいく日の方が

どう考えても少ないのだと思うけれど。

 

今日は相方に頼まれて

ある買い物に出掛けた

 

雨が降っている

雨の日は嫌いではない

雨の日は嫌いではないけれど

雨の日に傘をさして歩くことが好きではない

 

傘を持って出掛けて

傘を持って帰った試しがない

いつもどこかに置き忘れてしまう…

傘に執着が無いのだ

やむ終えず傘を買うのはいつもコンビニの傘

きっと、そんな安い傘だから執着心が無くて

失くしちゃってもいいや、ってどこかで

思っているんじゃないかって人が言うから

一度、高価な傘を選んで購入した事がある

 

好きなデザイン、好きな色、大きさも

重量も、持ち手のグリップ感も申し分ない

 

これなら愛着が湧いて

いや、本当に愛着があって

生まれて初めてお気に入りの傘が自分にも

出来たと、少し照れ臭いような嬉しさで

もう忘れないぜ!

 

そう思った

 

でも、それは自分を自分で買い被ってただけ

次の雨の日

帰宅した僕の手に傘は無かった。

 

あの落胆した気持ち

自分に腹がたつような、誰かのせいに

してしまいたいような気分や、失くした傘への

思いや、失くした傘の値段やモロモロ…

 

 

それ以来、出来るだけ雨の日は

傘をささずにいる

雨なんて降ってないって顔して濡れながら歩く

雨は僕を避けて降っている

雨と雨の隙間を縫って僕は歩いている

見えない透明のバリアが僕を雨から守って

くれているのだ

 

少しは濡れるけど。

 

 

そう、買い物。

 

電車を一つ乗り換えて訪れた街

駅から徒歩一分半で、目的のお店

この角を曲がれば…

 

定休日でした

 

なんて事だ!とは思わなかったです

 

またか!

って思います

僕の生まれた星の宿命なんだと

思いますが、いく先行く先いつも定休日なのです

定休日なら調べてから行けば良いじゃないか

って話なんですが、ちゃんと確認していった

ところで、臨時休業です

今日だってもう一軒あると思ったお店は

臨時休業でした

 

ある人に「カルマ」って言われた事が

あります

それは貴方のカルマよ!

そんなカルマ、どんなカルマだよ

 

 

とにかく定休日だったので

その後する事が何もなくなってしまった

やらなければいけない事は他にもある

のだけれど、最初が狂ってしまうと

後のことが何も手につかなくなります

 

やる気が無くなるというのとは少し違って

組み立てた予定が工程通りに行かないと

結果に違いが出る気がして、また一から

組み立て直さないと動けない

そんな感じです

 

何かをする時

頭の中に最終的なイメージが浮かんで

それに向かうにあたって、どうして行けば良いか

考えます

その段階では、順番通りに考えつくのではなくて

一コマづつ、これもした方がいいかな

これは取り入れるか、入れないか結果が違うかな?

なんてバラバラに思いついたことを

順序立てて組み立てて、予定にします

 

自分の中では、コマごとに意味があって

行動しているので、それが違ってくると

そのコマを飛ばして次に向かって行くのがいいのか

どうか、分かんなくなるわけです

 

分かるかなぁ?

 

「貴方は完璧主義」なのよ

 

とよく言われてました

その度に、こんないい加減な傘も忘れちゃう

男が完璧主義なわけがないと笑い飛ばして

いたんですが、今頃になって思うのは

別に完璧にやり遂げられるから完璧主義な

わけではなくて、完璧を追い求めているだけで

完璧主義だって事ですよね

 

結果じゃなくて、過程とか姿勢の問題

 

時々、それは病的だな

と思うこともあるけれどそれを深く

考えてしまうとまた深い闇に落ちてしまいそう

なので、大きく深呼吸をして、三秒数えてから

次の手を考えるようにしてる

 

 そんなこんなで、今日も乗り切った

後悔もあるけれど、今は先に進めればそれでいい

 

 

出先で見かけた「ルリマツリ

ところどころに、ファミチキの包み紙が

トッピングされてて、色味にパンチが加わった

ラップ好きのお嬢様風ルリマツリ

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では、また 

 

 

 

 

 

路地ロジック

路地がいい

 

新しい生活が始まってから

大きく変化したことの一つ

 

よく歩くようになった

 

今までの暮らしの中では、歩くことが

割と少なく、目的地のまさに目的の場所

(お店など)の真ん前まで乗り物を使って

移動する、ということが当たり前の日常だった

 

地方は都会ほど公共交通機関が発達しておらず

車が無いとたちまち暮らしが立ち行かなくなる

「ちょっと電車で行って…」

と言っても、ちょっと電車の駅までがとても遠い

まず、そこまで車を使わなければ電車には乗れない

 

でも、電車の駅まで車で行くのなら

そのまま目的地まで車で行けばいいじゃないか

大多数の人がそう思うわけで

態々、駐車場探して車を停めて、電車に揺られて

なんて事はしない

 

それどころか目的地の入り口に少しでも、

僅かでも近い場所に車を停めたがる

 

駐車場を備えたスーパーマーケット。

 

白線で駐車スペースが記されてあり

誰もがそのルールに従って白い囲いの中に

自分の車を停める

 

そんな当たり前の風景は、うちの田舎にはない

 白線は無視 少しでも店の入り口に近い場所に

車は停まっています

車が通る為の通路にも車が停まっていて、駐車場内

違法駐車が横行している

 

割とそんな極端な例が珍しくない風景

 

 そんな街に暮らしていたから、なのか

元からぐーたらなのかは諸説あるんだけど

とにかく、こっちに来てから僕はよく歩くように

なりました

歩くこと自体はそんなに嫌いじゃないので

街の風景を眺めながら歩くのは、ひとつの

レクリエーションとなります

 

 

 

街歩きをしていて、僕が気になるのは

アロエです

 

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色んなお宅の玄関先に植えられているアロエ

アロエの生命力ってすごいなぁとまず思います

小さな鉢植えから何倍もの枝葉を伸ばして

さらに更に増殖していくアロエ

 

それにしても、どこもよくアロエを植えてますね

アロエは万能薬だというおばあちゃんの

知恵袋的な理由からなのでしょうかね

 

アロエは写真写りが良いので好きです

どんな風に写しても、どんな風に切り取っても

イケメンに写るのがアロエです

アロエってなんだか男性っぽいんですよ

僕だけかも知れないけど。

 

 

そんな路地歩きが楽しみなここ最近の

れんにゅうくん

 

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このスッキリとして無駄のない直線とか

 

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逆にこの先に何かあると思わせる

ワクワク感が堪らない路地

 

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夕陽に染まる日常

 

路地のひとつひとつに暮らしがあって

物語がある。なんて考えながら歩いていると

まるで自分が映画の中の登場人物になったかの

ような不思議な気持ちになります

 

まだまだ、街歩きに慣れてなくて

写真を撮るタイミングを逃してばかりだけど

これからも素敵な路地を探して

彷徨う楽しみを続けていきたいなと思う

 

 

では、また

秋の錦糸町ふらりふりん

秋の錦糸町はカレーの匂い

 

所用があって出掛けた錦糸町

錦糸町ってなんとなく大阪で言うと

八尾とか、吹田みたいなイメージがある

八尾とか吹田に詳しい訳ではなくて

あくまでもイメージだけどね

 

そんな地方都市っぽいイメージと

ギラついた気配を漂わせてるのが錦糸町

僕の中のね。

 

だけど、実際には近年オシャレな雰囲気に

生まれ変わってて、子供連れのお母さん達も

たくさん見かけるようになってる

駅周辺にはいくつものショッピングモールが

あって、近くには広い公園もあって

少し向こうに眼をやれば、スカイツリー

間近にそびえてたりして、秋の日の1日

駅の周りでのんびり過ごすのは、気持ちが良い

 

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ショッピングモールの中のお店も

少し緩めで、価格帯も安心価格なお店が

多い気がするし、いわゆる庶民的な一面も

ちゃんと備わってます

気取らない街、錦糸町って感じですかね

 

 この都会なんだけど、都会ぶらない

意識は低くはないけど、高過ぎないみたいな

独特の世界観の核となるのが

楽天地ビル」

じゃないかと思います

 

楽天地ビルってのは、駅の南口にあるビルで

映画館や、スパや、飲食店、フットサル場まで

入ってるレジャービル

西友が核となるお店になってる

 

 楽天地ってネーミングが素敵だ

 

楽天地って名前で九割方この街の方向性が

決まっちゃった気がするよ

というか、この街に合わせて付けた名前ですよね

 

ただ、近年、周辺にはいくつか新しく

ファッションビルが出来て、楽天地ビルは

ちょいと流行遅れが否めない

そのレトロさが良いんだけどな。

と思ってたら、楽天地ビルの核となるお店が

PARCOになるんだそうです

昨日行ってみると、貼り紙があって

生まれ変わります!的なことが書いてありました

 

へえ!PARCOなんだ

 

西友は地下フロアに集約され

一階から7階までPARCOが運営していく

時代のニーズに合ったビルとなる

のだそうです

 

 

思うんです

周りと同じようなビルとなって

楽天地の個性が失われちゃうんじゃないか

もちろん、営業を継続していくために

時代に合った形態へとリニューアルしていく

事は、こういった業種では欠かせないことで

きちんとしたマーケティングを元にして

計画されているんだろう事は、分かるんだけど

 

でも、どこかに

あの泥くささを残して欲しい気持ち

 

 

 

そう言えば駅に降りた時に

どこからともなく漂ってきたカレーの匂い

あれから付近を探したんだけど

どこにもカレーが見当たらなくて

お寿司食べちゃいました

 

カウンターの片隅では

なぜか数年ぶりに再会した同級生らしき

男女が不倫に発展しそうな危険なムードを

漂わせながら白子の焼き物なんか

注文してるようなお寿司屋さん

 

ザ・錦糸町って感じです

 

 

では、また

 

コケモモのコケを蹴落として暮らしに染まる

大師線というすごく短距離な路線が

気になって、乗ってみた事があった

西新井駅から、ひと駅だけの路線。

 

西新井大師に行く為だけの路線は

考えようによってはとても贅沢な鉄道

だけれど、やはり、大凡の予想通り

計画が途中で頓挫してしまった路線なのだそう。

 

大正時代に計画された大師線

板橋あたりに繋がる予定だったのだけど

関東大震災の影響で廃案になり、工事が

完了していた西新井大師までのひと区間のみ

平成も終わりを迎えようとする今日まで

ひっそりと継続されているのだそうだ

 

ひっそりと。とは言ったものの数年前に

建て替えられた大師前の駅はとても大きく

立派で、ヨーロッパの大きな街の駅に

見えなくもない

ホームがものすごく広いのだ

列車は西新井からこのホームにやって来て

そしてまた帰っていく

だから、線路は一本しかなく

それなのにホームはあと二、三本は線路を

引く事が出来そうな程、ひろーくとってある

 

この、ひろーいホームにしてあるあたり

もしかして、いつかの未来に延線させようと

目論んでいるのかも知れないな

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せっかく西新井大師に来たのだから

西新井大師を見ていこうと思い、駅前を歩くと

こじんまりとして、懐かしい感じの風景が

飛び込んでくる

たい焼き屋さんや、酒屋さん兼居酒屋

煎餅屋、団子屋、豆菓子、氷屋、草餅…

どれも敢えてそうしたわけではなく、風月が

流れる時とともに味わいを与えたレトロな

建物がつづく

店先に笑顔をみせる店主たちもまた、レトロな

年代の人たちばかりで、初めての街なのに

どこか懐かしさと安心感を覚えてしまう

 

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なんだか居心地の良い町に気を良くした感じで

草餅の店に入ってみる

草餅と、おでんと、ぬる燗を注文した

良い出汁のおでんと、よもぎの香りいっぱいの

草餅が妙に合う

街の肌触りと、良質な食材

そしてぬる燗がそれらを繋ぐアイテムとして

 とても似合ってる気がする

 

何年か過ぎたあと

この日を思い出すとしたら

出汁の旨味と、草餅の甘さと、ぬる燗の

とろとろした風味を思い出すだろうな

 

大師堂の寺社内で、盆栽などを売ってる

店を見かけた

小さな林檎の盆栽が可愛らしくて、買おうかと

少し迷う

その横には小さな桃のなる鉢植えがあった

 

「これは何ですか?」

 

おばさんに問うと、コケモモだと言う

 

コケモモという植物は名前は聞いた事が

あったけれど、実際どんな植物なのか

たことは無かった

 

コケモモのコケは何なのか?

苔なのか、転けるなのか

それとも、もっと別の物を表しているのか

 

そんな事を考えているうちに

コケモモの鉢植えが欲しくなってしまった

 

「実は食べられるよ」

 

おばさんの一言で、決心する

 

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帰宅後にコケモモはナマ食は出来ない

という事を知ったけれど、とりあえずは

小さな庭のアクセントになるから

それで良い。

 

もう少し色が濃くなる頃には

僕ももう少しこの暮らしに馴染んでいると

良いな

 

 

では、また。