眠れない夜の為に-チープな午前3時-

初めての関東暮らし、町歩き、出逢いを記録しておきたい

春と修羅

なんだか別の世界に紛れ込んで

元の世界に戻れなくなってしまったみたいな

3月が終わりました

 

僕らが夢見ていた春の日は

霧散してしまって

気がついたら深呼吸すら

ためらいがちな日常

 

 

当たり前に過ごして、生きてきた世界は

終わりを告げたのだろうか

 

 

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れんにゅうくんです。

 

 

みなさん多かれ少なかれ

ストレスを感じていますよね

今回の事で。

 

いろんな制限が出て来て、それは

命を守る為の制限である事も理解していて

僕の生活の中ではそれでもまだ自由度は

かなり高い方のはずなのに、それでもやはり

地味にストレスが蝕んで来てるようです

 

僕は会社に行かなきゃ仕事が出来ない業種で

相棒は今月いっぱいテレワークになって

お互い何も言わないけれど、それぞれに

抱えるものがあって、だから家では明るく

してようと思うし、家事も頑張るのだけれど

 

そんな中、志村けんが突然死んじゃって。

 

志村けんさん、って言うべきなのかもだけど

僕らは「志村〜うしろー!」って言って

親しんで来たから、あえて志村けんでいきます)

 

それはなんだか予想外の出来事だったし

普段それほど気に入って番組を見てたわけでも

ないのに、結構重くて。

 

僕は全員集合世代だし

相棒はだいじょうぶだあ世代という

開きはあっても、同じ志村けんという人を

みて笑って来た共通項があって。

追悼番組で放映されたコントのどれもに

笑ってしまうんだけど、その次の瞬間

慣れ親しんだ思い出が突然切り取られて

強引に持ち去られたみたいな

虚無感が襲って来ました

 

同時にこのウイルスの恐ろしさ、得体の知れなさ

不気味さを肌感覚で感じることになって

笑っていいのか悪いのか、というか

心からやっぱ笑えない自分に気がつきます

 

きっと志村けんとしては、笑って下さい

なのだろうけど、いや思わず笑っちゃうん

だけど、笑いながら泣いてる

やたら涙が流れますね

もう、何をみても泣けますよ

 

小池百合子のマスクがデカくても

その滑稽さと事態の深刻さに泣けてくる始末

 

ふと思ったんだけど、ホームレスの人たち

あの人たちに感染って広がって無いだろうか?

もし感染してても、分かんないだろうし

病院にもかかれないだろうし

体力も無いだろうから重症化しそうだし

小池百合子、その辺に気がついてるだろうか?

 

あと、

仕事が急に無くなったり、クビになったり

してる人も増えてるみたいで、テレワークや

僕みたいに会社行かなきゃ仕事にならない人たち

は仕事がある分まだ良いのかも知れないけど

でも、どこで貰っちゃうか分からないし

誰かに感染しちゃうかも知れない恐ろしさが

あって、そういうのも気持ちをどんよりさせて

います。

医療や介護の仕事をしてる人たちは、例えば

自分が元で病院や施設内に感染が広がって

しまう危険性を感じながら働いているわけで

そーいうのもストレス強いだろうなと

思うわけです

仕事があるからといって、ありがたいとも

言い切れない。

職員に感染広がって休まなくては

行けなくなっても、そんな院内感染してる

ところに、どこからも応援なんて来てくれない

だから、残った職員で対応するしかない

患者や入居してる人たちを移動させるとこが

あるわけでも無いから、ウィルス蔓延してる

ところで働いてたら、いつ自分が感染しちゃう

かも分からない恐怖を抱えて働いているひと達

も多くいるわけですよね

 

あまり、報道されない事だけど。

 

はぁーッ…

 

期間が区切られてるとか、先が見えてるなら

頑張れても、先が見えないってのは

うーん、大丈夫なの…ま、それを言っても

どうしようもないけどね

 

 

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どこかに出掛けて気分転換と

思っても、今出掛けちゃまずいし。

相棒が誕生日なんだけど、プレゼントも

買いに行けない。

通販ってのも、どこの製品がどこから

送られてくるのやらようわからへんから

なんか気持ちははからならかれひ悪くて頼めないし。

 

ってね、必要以上にナーバスになるのも

良くないんじゃないかと思うんだけど

自分一人で暮らしてるわけでも無いから

色々考えちゃいます

 

 

ついには、相棒も不安定になってしまって

叫び出しそうになったり、不眠になって

ちょっと心配。

今夜はふたりして安定剤を飲みました

 

まあ、それなのにまだ眠ってない僕も

どうなんだ?って事ですけど(笑)

 

 

 

とりあえず食料品は買えるみたいだから

なにか美味しいものでも作ってなんとか

気分を良くしたいと思ってますよ

 

 

みなさんも、どうか

どうか、ご無事で。

 

れんにゅうでした。

 

 

言いたいことも言えちゃうこんな世の中にちょっと見えちゃう怖いモノ

少し前のこと。

 

季節外れなのかどうか、雪が降りました

べちゃべちゃとした牡丹雪は

雨から気がつくと雪の華になっており

冷たい滴で咲き揃った梅を濡らして

いました

 

こんな季節の変わり目

 

世の中は得体の知れないウイルスに

怯えていて、なんだか気分も沈みがち

 

僕も心の晴れない出来事があって

どうしたものか、思案中

 

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こんな時は、どうしよう

 

こんにちは。

れんにゅうくんです

 

恐ろしい疫病が流行っているので

恐ろしい話でもしましょうか

 

 

 

昼間の出来事です

 

自宅にいた僕は思い立って

トイレに入りました

僕はトイレは座ってする派です

座って暖かな便座に腰を落ち着けると

置いてあった埋蔵金に関する本を

読み始めました

これらの一連の行動は、どれも無意識の

うちに行われていて、文字を追っている僕は

すでに排泄のためにこの部屋に来たことすら

忘れてしまっていました

 

しばらく本に集中して、陰陽五行説についての

くだりを読んでいる時に、それは起こりました

 

 

ウチのトイレのドアは、窓は無く

上部に小さな丸い半透明なプラスチックが

ハマっている明かりとりがついています

下部の床に面する辺り、真ん中は少しだけ

隙間が開いており、廊下の光が見えるように

なっているのです

外界に通じる窓は無く、トイレに入る際は

電気をつけて入るのが普通です

 

この時も電気はついていました

 

便座に腰掛けて本を手に少し前屈みな

姿勢をとっています

視線の先は本のページ。

本の向こう、視線の延長線には

ドア下部の、隙間がある

 

ふと、ページから目を逸らした時のこと

 

ドアの隙間、廊下の光が漏れているところに

黒い影が、左から右にすすーっと横切りました

廊下の右方向には、居間がありますが

居間と廊下の間のドアは閉じていたはず。

今、トイレドアを開けると右側には

誰かが居るのです

 

明らかに人が横切った影でした

 

 

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しかし、この時家には僕以外誰も居なかったのです

 

耳の奥が、ジーンと鳴り

全身が緊張します

 

誰かがいる

誰もいるわけがない

 

二つの想像が頭を駆け巡ります

 

このままここに居て様子を見る

このままここに居る訳にはいかない

 

本をそっと閉じて本棚に置くと

僕は現実的な選択をしました

 

 

「あーあ!」と大きな声を出す

なぜ、あーあなのか。

臆病風が吹いてきて、つい口をついた言葉が

「あーあ!」

自分の貧困過ぎるボキャブラリーに

うんざりしながら思いっきりよく

ドアを開けました

 

 

誰もいません

居間に通じるドアも閉まっています

廊下には誰もいないのです

少しほっとしながらも、確かに見た黒い影に

怯えながら居間に通じるドアも開けました

 

やはり、誰もいません

 

良かった。

と思うまもなく襲ってくる不安。

逆に誰もいないなら、あの影はなんなんだ!

 

クローゼットの中や天井にある点検孔

床下収納やら、流しの下まで

あらゆるところを開けてみましたが

もちろん、そんなところに何かいるわけもなく

黒い影は、ただの幻影という結論に

至りました

 

うーん…

 

幻影かぁ。

いや、見えたんだよ、実際。

怖かったああああぁぁ〜!

 

 

 

怖い、と言えば。

 

先日の11日であの大地震から9年が経ちました

 

なんだかね、あの日を境に

世界は変わってしまったような

気がするんだよね

たしかに、あんな事があれば

それぞれの心に変化が現れるのは当然だし

僕だって、転職したり引っ越ししたりの

きっかけはあの地震だったんだ

それは、そうなんだけどね

 

あんなひどい事が起きたのだから

みんなが力を合わせて助け合って

これをきっかけ、という言い方が良いのか

分からないけどもっと手に手を取り合う力が

生まれるのかと、思ってたんだよね

 

でも、実際は

誰かのせいにして、誰かを非難して

足を引っ張りあって、自分以外の人達を

嘲笑うみたいな変な世界に変わってしまった

 

誰かの責任を追求する事もそりゃ

必要だとは思うけど、でも今はそれよりも

もっと協力し合う、助け合える情報を

いっぱい流さなきゃいけないんじゃないの?

って思うのに、マスコミは面白おかしくか

ヒステリックな感じで、煽ってばかりいる

 

今回のコロナ騒動で、それがさらに

顕著になって来た

 

誰かが提案する

非難する

誰かが取り組む

非難する

煽る、煽りまくる

 

いや、ちょっとみんな一回口を閉じろよ

 

口々に色々言い過ぎだよ

ちょっと黙れよ。

 

言いたいこと言えるのは良い事だろうけど

今いう事なのか、どうか

一旦、口を閉じて考えろよ

と、思うんだよね

 

必要なのは正しい情報であって

批評や、批判じゃないんだよ

 

ニュースもワイドショーも

Twitterネット掲示板

ブログも。

 

なんだか、怖いよ

みんなどうしちゃったの?

 

 

 

桜もほどよく咲き始めた事だし

ここらで外に出てみて、ポカポカ陽気の中

花を見たり、空を見たりして

ちょっとクールダウンした方が良いよ

 

 

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れんにゅう。でした

 

 

Misty Twilight

今の家には電話が無い

 

携帯電話は持っているけれど

いわゆる家電は、引いていない

今、新規に電話を引くひとが

どれぐらいいるのだろう

 

電話を引くという言い方はなんだか面白い

電話線を丸めたヤツを肩に担いだおじさんが

電柱から曲芸みたいに家の屋根に線を引っ張って

そこから宅内までエッチラオッチラ電話線を

手繰り寄せ、最後に電話機にぷすっと挿し込む

 

なんだかそんな場面が浮かんでくるのだ

もちろん、電話機は黒のダイヤル式だ

 

 

 

近ごろはあまり通話をしなくなった

田舎の親と話すくらいで、普段は

メールやLINEを利用するのだけど

携帯電話というものは、常に連絡が

取れて当たり前というやっかいな道具だ

こちらが休みだろうが、受診中だろうが

おかまいなしに呼び出される

出なければ、2度、3度繰り返しかかってくる

ことも少なくない

電話に出るのは当たり前だと思っているのだ

 

 

LINEなど、気が向いたら読むくらいが

僕としてはちょうど良いのだけれど

ご丁寧に読んだら「既読」マークがつく

ようになっている

逆に読まなければ付かないけれど

付かないと

「こいつはまだ読んで無いのか!」と

変に思われるかも知れないと気になりだす

 

読んだら読んだで、返信を返さなければ

いけなくなって、さらにそれが往復を

繰り返す事になると、やろうとしていた事が

後回しとなって、自分の予定がどんどん

狂っていくことになる

 

喋るよりは楽だし、文字にすると

ちゃんと記録として残るし

便利でもあるけれど、なんだか

便利ばかりでも無いのだな

 

携帯電話がない頃、家電には留守番電話

がついていた

1日の大半を外出している訳で、電話が

かかって来る相手も大概外出先で会うような

顔ぶれが多かったから、留守番電話に伝言が

残っている事は少なかったけれど、時々

面白い伝言が残っている事があった

 

 

「ピーッ。1件目、今日の午前10時

もしもし、◯◯証券の◯◯と申しますが

本日15時までにお振込み頂きませんと

手形の方が落ちませんので、必ずお振込み

頂きますようお願い致します

伝言お聞きになられましたら折り返しの

ご連絡をお願い致します」

 

間違い電話を掛けて来て、ご丁寧に

留守番電話に伝言を残していた証券マン

うっかりしてるなぁと、聞き終わったところで

 

「ピーッ!2件目、今日の午前11時

もしもし、◯◯証券の◯◯と申します

手形の件でお電話させて頂いて

おります。至急ご連絡頂きたいのですが

よろしくお願いします。」

 

先ほどと声のトーンが幾分違っている

何か困った事が起きているようなのは

僕でも分かるのだけれど、生憎と僕は

当事者ではないのだ

 

「ピーッ!3件目、今日の午前12時…」

 

こんな風に1時間おきに伝言が入っていて

最終的に15時過ぎに

 

「手形、落ちませんでした…」

 

不渡りになったのだろうか?

◯◯証券に連絡した方が良いだろうか

でも、何と言えば良いだろう

それにしても、朝からずっと間違い電話を

掛けているこの証券マンのうっかりさに

腹が立って、結局電話をしなかった

 いや、電話しようにも僕がその留守番電話の

伝言を聞いたのは23時を大きく回った時だったから

掛けようも無かったのだけれど。

 

 

もう一つ、印象に残ってる間違い伝言がある

 

ある雨上がりの夜だった

 

「こんばんは。わたしです

雨も上がったことだし、お散歩、いかが。

留守電聞いたら必ず消してくださいね

明日、奥様に聞かれたら大ごとになりますからね

お願いしますよ」

 

伝言の声は高齢の女性だった

はっきりとした事情は分からないので

想像でしかないけれど、電話を掛けた相手は

男性の様だ。「奥様に・・」の言葉からも

既婚男性に電話を掛けたのだろう

奥さんは旅行にでも行っているのか

娘のところにでも行っているのか、とにかく

今夜は留守にしているようで、電話の声の主は

そのことを知っている

そのうえで、「散歩」に男性を誘っているのだ

 

そう思って再度録音を聞くと、女性の声が

なんともなまめかしく聞こえてきた

 

「雨も上がった・・」という事は、この人たちも

この街のどこかに暮らしている

雨上がりの濡れたアスファルトをゆっくり、ゆっくり

歩調を合わせてあるく二人の姿を想像し、なんだか

胸の奥がほんのり温かくなるようだった

 

しかし、次の瞬間この電話が間違い電話であることを

思い出した

男性にはこの伝言は届いていないのだ

おばあさんは、今か今かと折り返しの電話が

来るのを待っているはずだ

おじいさんはそんなこととは知らず、テレビで野球を

観ながら冷酒でも飲んでいるのかも知れない

 

想像通りこれが二人の道ならぬ恋だったとしたら

おばあさんは連絡が取れないおじいさんのことを

胸がつぶれるような思いで心配しているのではないか

 

「こんばんは」という声の小さな果実が弾けたような明るさ

「必ず消してくださいよ」の声に含んだ秘密

 

 

下世話な妄想をするには訳があった

これよりずいぶん前の出来事

 

当時暮らしていた街の中華屋で母親と

ランチを食べたことがあった

母親はここのかた焼きそばが好きで

街に買い物に行くと、ここか

寿司屋に寄るのが常だった

 

僕らはそれぞれの注文を済ませて、なんとなく

隣のテーブルを見ると、品の良い老夫婦が食事を終えた

ところだった

 

 

「今日はお嫁さんになんて言ってきたの?」

「うん、まあ」

「黙って出てきたんですの?」

「ふふん」

 

夫婦であると思っていたが

なんとなく様子が違う

 

「ふふんって、それじゃ心配なさるでしょう」

「いいんだ」

「よくありませんよ」

「あれは息子の嫁で、俺の嫁じゃないから」

「そりゃそうですけど」

「いいんだ」

 

母親が目配せをしてくる

こういうところが親子だなと思う

僕も目配せをしようと顔を見たからだ

 

ただの友達かも知れないけれど

何となく二人の間に流れる空気が

そうではないことを伝えている気がする

 

「君こそ、ご主人には」

「主人の話はしないで」

「そうか」

 

ちょうど僕らの食事が運ばれてきて

二人は会話をやめてしまい、仕方なく

僕らは無言で食事をした

正直、ランチどころではなかったけれど

そうこうしているうちに、二人は

会計をする為、席を立った

 

「今日は俺が払うよ」

 

おじいさんは伝票を持って先に歩き

おばあさんも後に続いた

 

母親が

「いいわねえ」

と呟いたあと、夫(僕の父親のこと)が

いかに女の扱いが下手かという話を始めた

そんなこと、僕に言われても・・

 

 

「主人の話はしないで」

 

そう言った時のおばあさんの顔を

今でも思い浮かべることができる

凛としていて、とても美しかった

 

そんな気がしただけかも知れないけれど。

 

 

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雨上がりの夜。街頭に照らされた

濡れたアスファルトの道を歩くと

この留守電の出来事と、中華屋の出来事を

セットで思い出す

 

 

で、なんで留守番電話の話をしようと思ったのか

もう、忘れてしまった

 

 

では、またです

れんにゅう。

 

 

 

 

緊張がもたらす憐情と、緊急を要する劣情

あーもーっ!

 

マスコミが、トイレットペーパー不足の

デマが出回ってますとか

余計な報道するから、みんなこぞって

買い占めしちゃってるじゃん!

 

うち、あと一巻きしか無いんだよ

ふざけんな!

あーーーもーーーっ!

 

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緊急事態、緊張姿態

 

嗚呼!紙よ!

 

れんにゅう。

誰かの願いを叶える為に

一年ぶりくらいに、ゲイの友達に会った

こんな時、別にいま話題だからといって

「マッキーがさぁ」

みたいな話しは案外しないものなのである

 

この一年のうちに、彼には彼氏が出来たそうで

ちょっと見ないうちに、垢抜けていた

僕よりずっと年下だけれど、下手すると

僕よりずっと年上に見えてたくらいなのに

僕と同い年くらいにまで、若返っている

 

あれ?例えが妙におかしい気もするけど

まあ、いいか。

 

とにかく、付き合う人によって

人はこうも変わるものなのだなと、感心

させられてしまう

 

 

少しだけお酒を飲みながら、お互いの事

(主に彼のことを)報告しあう

僕は別に聞き役で全然構わないけど

時々、れんにゅうくんはどう?

って振られるから、自分の事を話し出したのに

全部喋り終わらないうちに、また彼の話しに

戻っていく

最後まで聞かないんだったら、振ってくれなくて

良いんだけど、定期的にまた話しを振って

来るから、ちょっと面倒。

 

彼の話9割、ぼくの話0.5割、その他0.5割

みたいな感じで時は流れて行く

彼にしてみれば、僕はれんにゅうくんのことを

親身になって心配してあげているんだよ

…らしかった(笑)

 

「いつだって、心配してるんだから

なんでも話してくれよ」

 

そう言ってくれる

うん、ありがたい。でもありがたいんだけど

ほとんど話しは聞いてなくて、たぶん

全然理解していない

理解するどころか、どうも誤解している

部分も多い。でもひとりで納得しちゃってる

 

まあ、だけどこういう人って

結構多いかも知れないね

ってか、まわりに割と居るんだな

で、ろくに話しを聞かない人に限って

「心配してるんだよ」ってことを言いたがる

「誰よりも君のことを心配しているんだ」

って言いたがる

 

心配が心の中だけのうちはまだ良い

でも、心配を行動に移されると非常に困るのだ

そもそも誤解した理解だから、そのままで

行動に移ると、誰の為にもならない結果が

発生してしまう

でも、当の本人は

「どうだ、君のためにしてやったんだよ

嬉しいだろ?ありがたいだろ?頼りになるだろ?」

ってアピールしてくる

 

「ありがとうね、助かったよ」

 

って言わなきゃ、納得しない…んだろうなー

 

昔はそういうのが鬱陶しく思えて

人付き合いが面倒に思えることも何度か会った

いや、何度もあった だな

どうも僕は人の話を聞く側の人間であって

自分の話を聞いてもらえる人間ではない様だ

 

それに気が付いたときはとても寂しく思った

自分の心の内を語れる相手がいないことの絶望的な

状況を呪った

いや、まぁそこまでじゃなかったかもしれないけど

結構、そんな感じ。

もちろん、広い世界には僕の事をしっかりと受け止めて

くれて、幾千の夜と朝が入れ替わり立ち代わりしても

飽きずにずっと話を聞いてくれるようなそんな人が

いるのかも知れないけれど、上手くは探せないし

結局のところ、話しを聞いて欲しいと思っている人が

自然と近寄ってくるのだ

不公平だな。

 

不公平だと思うけれど、仕方がない

僕にはそういう看板がかかっているのだ

今さら看板を掛け替えて商売替えをしたって

お客は来ないだろうし。

 

 

彼の話しは続いていて

新しい彼氏は僕より年上だと聞いた

洋服も買って貰ったし、リングも

プレゼントしてもらったんだそう。

 

確かに以前の彼はただある物を着ている

という感じで、そこいらのおっさん風情

だったから、きっと付き合う人もなんとかしなきゃ

と思ったんだろうな

良い方向に向かってくれて、安心するような

妙な気分になる

 

「何か欲しい物は無いのか?って

聞かれたんだよね。だけどさ、僕は別に

モノを買ってもらいたくて付きあってる

訳じゃ無いんだよ。」

 

うん、それは分かってる

 

「でもさ、何かプレゼントしたいって

言うから身につけてるモノが良いなって

思って、その腕時計頂戴って言ったんだ」

 

うーん、そんなもんなのかな

僕はひとが大事にしてるもの、普段使って

いるものを欲しいとは思わないけど

ドラマとかでもよくあるよね

 

「でも、時計はダメだって。」

 

そりゃまあ普段使ってる人にしてみれば

いきなり無くなると不便だし困るよ

 

「うーん、あのさあ

言ってなかったんだけど、彼氏は彼氏が

いるんだよね、別に。」

 

へえ、そうなんだ

 

って、おい!

 

お前騙されてない?

って、誰もが思うよね

どうやら、その時計はもうひとりの方の

彼氏からプレゼントされたモノらしく

だから、あげられないって事だったみたいで。

その代わり、リングをプレゼントしてもらった

んだそう。

 

 

えーでもさー、それって

それって、それって、どーなんだ??

 

今までの人とは長い付き合いだから

もう腐れ縁のような繋がりだし今さら

別れるとかは考えてない

でも、君のことは本当に大切に思ってる

最後の恋だと思って全力で大切にする

だから僕のことを恋人だと思ってくれて

構わないよ

ただ、もし君に別に好きなひとが現れたら

その時は迷わずその人のところに

行ってくれ!

 

なんだそうだ

 

だーかーらー!

それは常套句だし。

良いように弄ばれてるだけだし。

 

ってね、思うんだけど

幸せそうに話をしている友達を

見ていたらどうしても、言えない

全て分かってて、それでも好きでいられるのなら

まあ、それもアリなのか

とも、思うけど。

いや、でも友達だからこそなんの迷いもなく

幸せになって欲しいものだし。

 

ただ、いやダメだよ別れなよ

って言って別れられるものでも無いだろうし。

 

 

 

 

 

 

「今、幸せ?」

って敢えて訊いてみた

 

即答はしない

 

 

自分は分かってる

彼氏側の事情も分かってる

彼氏も色々気を遣ってくれてるのも

分かってる

分かってるからこそ、気持ちに応えたい

出来るだけ彼氏の力に

なりたいと思う

若くは無いんだし、僕で出来ることが

あるなら、助けになりたい

大切だと言ってくれるから、嬉しいと思う

 

「だけど、本当はやっぱ別れて欲しいよ」

 

ああ、そうだよ

それはそう思わないとダメだよ

 

誰かの不幸を願ってまで自分の幸せは望まない

とか

二人会ってるこの一瞬が幸せならそれでいい

とか

どちらも大切に思う気持ちに偽りはない

とか

みーんなひっくるめて家族(ファミリー)だ!

とか

 

そういうのに酔ってちゃダメだ

心の底では、誰かの事より

自分の幸せを一番に思わなきゃだ

 

 

 

 

「幸せ」だとは、結局最後まで

言わなかったな

 

 

そんな話しを聞いてから、友達と別れ

公園を散歩して帰った

桜が綺麗に咲いていて、ちょっとセンチな

気分になりつつ、帰った

 

 

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今日は、この辺で

 

また、ね

れんにゅう。

 

 

 

 

 

 

もう2度と聴こうなんて思わないよ絶対

今年の冬は

暖かな日々が続く

 

本当に2月なのか

 

2月は一年で一番嫌いな月だ

 

悲しい記憶が多すぎる

 

だから、北風をやり過ごすみたいに

身を低くして、うつむき加減に歩く

爪先を見つめ、自分を半透明の

何かになったような気持ちで歩く

 

いつもの2月なら。

 

でも、今年の暖かさと言ったら

気持ちが悪いくらいだ

だからなのか例年の2月に感じていた

人気のない夕闇の路地裏みたいな

薄ら寒い悲しみは少しだけ紛れていた

 

 

今夜、残念なニュースが

流れていた

 

彼がいつかと同じように逮捕されたらしい

 

21年前、僕が大好きだった人は

彼の曲がとても好きだった

何枚ものCDを僕に貸してくれて

(かなり強引に、半ば強制的に)

僕に彼の曲の素敵なところを教えてくれた

一曲、一曲について解説をしてくれて

僕とは違った見方で音楽の楽しさを

伝えてくれた

カラオケでは彼の曲を歌うように勧めてきて

(これもまた、強制的だったけど)

いつの間にか僕は高い声が出るように

なったのだ

 

会うたびに

「ねえ?どの曲が一番好き?」

と同じ質問を何度も繰り返された

僕は毎回、違った曲名を答えていたと思う

そして、僕は折り返し彼女に

どの曲が好きなの?と質問する

彼女がいつだって同じ曲名を答える事を

知っていて、それでも僕は同じ質問をした

 

「君は僕の宝物」

 

彼女がいつも答えていた曲名。

 

僕はなんだか、この人がこの曲を好きだと

言っているうちは安心だと感じていた

ひっくり返せば、もし彼女の口から

違うタイトルがつげられたなら、その時は

僕らは終わりなんだと、そんな風な予感が

時々よぎり始めた

 

 

そんな頃、彼は逮捕された

思いもかけない事だった

赤の他人のはずなのに、酷く動揺した

そのことを境にして

穏やかで冬の陽だまりみたいな

僕らの日常が、目に見えない膜に覆われ

身体を動かしづらく息苦しい居心地の悪さに

変化していった

 

 

もしかしたら、それは彼が逮捕された事なんて

ちっとも関係無かったんだろうけど

なぜだか、その当時の僕は全てのことは

繋がっているように思っていた

 

 

その証拠に、彼女とは連絡が途絶えた

 

 

「雨が止みますように、電話が来ますように」

 

手に入れたばかりの銀色の携帯電話は

鳴ることもなく、呼び出し音は15回で切れた

 

 

 

彼が逮捕されると、CDの回収が始まった

前代未聞の出来事だった

僕はほとんどのCDを彼女に借りっぱなしで

返せずにいたけれど、なおかつまだ手に

入れていない幾つかを慌てて購入し、

繰り返し聴いていたように思う

 

彼の歌声に包まれていれば、問題の本質に

触れる事なく、傷口に気がつくことなく

今までとなんら

変わらない日常を過ごせている

と、思っていた

 

僕は大丈夫。

起こった出来事から目を逸らし

現実逃避の麻薬みたいに彼の曲に

浸っていたかも知れない

 

 

同じ頃、僕は同居人を迎えることにした

自宅の一部屋をある男に貸すことになったのだ

無口な同居人は、最初は僕の生活に

足を踏み入れる事はほとんどなかった

それは礼儀正しいようにも思えたし

物足りないとも、感じた

 

僕はきっと、寂しかったのだ

食事を二人分用意して、同居人にも

食べるように勧めた

酒を飲みに出掛ける時に、何気なく

誘うこともあった

僕の友人たちが遊びに来た時に

同居人を独りにするのが嫌で

無理矢理一緒に遊ぶ事も増えた

 

同居人の男は相変わらず無口で

僕のお節介を嫌だとも、ありがたいとも

言わずに、ただ拒否することなく

その場に加わる事が多かった

 

少しの暮らしの変化はあったけれど

それでも相変わらず

来る日も、くる日も僕は彼の曲を聴き

同居人の男もいつしか、

それに付き合わされていた

 

 

 

ある日、男は僕に

 

「もう、そろそろ、いいんじゃない?」

 

そう何気なく言った

 

その瞬間に僕は号泣してしまった

なんの前兆も無く突然

MAXな力で号泣した

泣きながら自分でも驚いたほどの

出来事だった

 

「色々、大変、だったね」

 

普段何も言わないその男が労いのような

言葉を呟いた

男なりに優しい言葉を探していたのか

その思いがけない剥き出しの優しさに

取り乱してしまい、僕は

その男にすがりついて泣き続けた

 

随分長い間泣き続け、男のシャツを

ぐっしょりと濡らしたあと

やっと泣き終えた僕の耳に

二つの願い が流れてきた

 

「雨が止みますように、電話が来ますように」

 

プッツリと連絡の途絶えた彼女の

安否がわからず、押し潰されそうだった

日々が再び蘇り、また涙がこみ上げてきて

慌ててオーディオのスイッチを切った

 

この時僕の心は

逮捕された彼に裏切られたような気持ちを

抱いていた

 

 

 

裁判の結果、執行猶予付きの判決となり

『二度と繰り返さない、一緒に暮らしていて

一緒にクスリを使用して、一緒に愉しんだ

恋人とも別れる』

彼はそう言ったのだ

 

彼の曲を愛してくれていた人達に向けて

当たり前過ぎる謝罪、誠意を僕は感じた

 

でも、それは嘘っぱちだった

ほとぼりも冷めないうちに、彼は再び

恋人と同居を始め、あろう事かその恋人を

自分の会社の社長に据えてしまう

 

そう、すっかり騙されたのだ

 

 

 

それを知った時、がっかりした気持ちよりも

怒りの方が強かったように思う

別に好きあった者同士一緒に暮らすなと

思ったわけじゃない

傷を持つ者同士が互いを労わりあって

暮らすのならそれは素敵な事かも知れない

ただ、まだほとぼりも冷めないうちに

写真に撮られるようなルーズさに

彼はちっとも反省などしていないんじゃないか?

 

それと同時に

なんだか、僕の中の大切な思い出を

汚されてしまった気持ちになったのだ

僕と彼女との間にいつも流れていた彼の曲が

快楽の為に使用されたクスリに汚されて

しまった、もしかしたらクスリを使って

完成した曲だったのかも知れない

それはつまり僕らの思い出も

穢されてしまったことにならないだろうか

極論だと思うけれど、あの時そう感じた

 

 

 

世間では彼の音楽界への復帰が

言われ始めていたけれど、正直

どうでもよかった

 

 

「楽曲には罪はない」

呪いの呪文のように当時繰り返された言葉

でも、僕はそう思えなかった

作家の手を離れ、個々の日常に溶け込んで

いったそれらの曲たちは、時に毒にも

良薬にもなるのだ

 

罪はない、などとよく軽々しく言えるものだ

 

それはまるで彼の罪さえも

うやむやにする魔法のワードだった

 

 

その後、彼は再び音楽を作り

いつだか、とてつもないヒット曲さえ

生み出していた

 

 

あの曲が、とても嫌いだ

 

何事も無かったかのように

薄汚いヒゲ面でTVに出て国民的大ヒット

のように扱われるあの偽善に満ちた

気持ちの悪い曲を歌う彼が嫌いだ

 

 

僕に労いの言葉をかけてくれた

無口な同居人の男は、のちに自ら

この世を去って

しまった

普段絶対言わないような温かい言葉を 

捻り出してくれた同居人の男に

僕は何もしてやれなかった

ヤツにすがって泣いたあの時に

抱きしめた身体の細さ…

ツラい思い出が彼の曲と

結びついてしまって

どうしようもなく彼の歌声が

耳障りとなった

 

思い返せば

初期の彼が作る曲には

ささやかな日常があった

花水木の並ぶ幹線道路

線路沿いのフェンス

温かなmilkや桜を揺らす風

初めての東京暮らし

陽に焼けた背中の痛み…

誰にでも、、どこにでも存在する

ささやかな暮らし。

その暮らしの中に見つけ出す幸せが

聴く人たちの心を優しくしていた

 

でも、ある時から彼の曲は絵空事でしか

無くなってしまった

無数にある言葉の書かれたカードを

適当にチョイスして綺麗に並べただけの

温度の無い、耳心地の良さそうな言葉の

羅列でしか、無くなってしまった

 

それは、成功を経て彼の暮らしに

変化が訪れてしまったからなのか

それとも、クスリによるものなのか。

 

例えば、音楽制作の過程でスランプに

陥ってしまい、ついクスリに手を出して

しまったのなら、百歩譲ってそれはまだ

理解は出来る

もちろん、ドーピングしてオリンピックレコード

を出したようなものだから、許されない

けれど、心情として理解は出来るかも知れない

 

だけど、彼はただ快楽の為に

クスリに手を出して20年以上もの間

その曲を愛してくれている人たちを

欺き続けていたのだ

 

今年、デビュー30周年だそうだ

どんなときも彼の曲と共に

過ごして来た人たちも少なく無いだろう

30年は取り返しがつかない

人々の30年の思い出を穢してしまって、

彼はどう責任を取るつもりなのだ

 

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あれから、過ぎていった日々を重ねて

今は、たまには彼の曲を聴いて

当時を懐かしむ事だって出来るくらいには

時間が経った

 

逮捕から音楽界に復帰して

大きなヒット曲を送り出す程に

彼が更生出来ているのなら、それは

たとえいま作る彼の曲が僕に 

響かなくても

その長きに渡る真摯な行動は、肯定

出来る事なのだろう

 

彼も、僕も随分遠くに来てしまった

でも、僕の人生において彼の曲が

流れる一場面があったことは

思い返してみれば、良かった

あの日、あの場面で流れていた曲は

彼の曲以外では、ダメなのだ

 

悲しい事が多すぎる2月

僕はそんな風に思って

過ぎていった時の流れを

辿っていた

その、矢先の事だった

 

2度目の逮捕

 

本当に腹が立つ

腹立たしい

そんな言葉じゃ表せないけれど

もうなんと言えば良いのか、言葉もない

 

暗闇の中抜け出せずに絶望に支配された

どうしようもない僕に浮力を与えてくれた

あの歌も、もう僕の中では永遠にNGと

なってしまった

 

もう、二度と僕の前に現れないで

欲しい、歌わないで欲しい

今は、そんな気持ちを抱えて

戸惑っている

 

 

れんにゅう。

 

 

 

 

 

れんにゅうラボ ポリポリ大根の巻

今日は寒かったです

夕方自転車のライトが切れかかったので

乾電池買って、取り付けようとしたんだけど

なぜかうまく蓋が閉まらなくなって

薄暗い中、作業してたら指が凍り付いて

しびれてくる、くらいに寒かった

 

れんにゅうくんです

 

寒いし、例のコロナの事もあるし

何となく出不精な気分で、引きこもりな一日

出かけないとブログもネタが無くて

時事ネタを書いてたけど、なんだか

文句ばっか言ってる爺みたいな気がして

自分で嫌になっちゃったので

しばらく間が空きましたが。

 

街歩きネタ以外をなにか作らなきゃなぁ。

ちょっとどうしようかな、この先。

 

 

最近ぬか漬けや甘酢漬けなんかの

保存惣菜を作るのが面白くなってるんだけど

ただ作っても、ひとりじゃ食べきれない

相棒は今月半分以上出張なので、なにがなんでも

ひとりで食べなきゃいけないんですw

 

今回は作ってるところをスライドショー?に

してみました

付け焼刃な動画なので、面白くもなんとも

無いですけど、どんな風になるのかを

見てみたくて、まぁ、実験ですね


れんにゅうラボ ポリポリ大根の巻

 

一回目に作った時は、お酢は大匙一杯にして

醤油は九州の方の甘口の醤油を使ったんです

そうすると、すこしこってりした味になって

今回のは甘酢漬け風になりました

 

好みですけど、こってりの方がご飯がすすみます

さっぱりの方は、箸休めって感じで悪くないですけどね

 

それにしても、便利になってあっという間に

動画が出来ちゃうんですね

ユーチューバーが増えるわけだ

たまにこんな風に写真を動画にしてみようと

思ってます

 

では、また

れんにゅう、でした

 

 

 

乗り損ナウなヤングだった頃

前にも、もしかしたら言った事が

あるかも知れない疑問。

 

「のどぐろって、幻の高級魚じゃないの?」

 

やたらめったら、どこもかしこも

のどぐろ、のどぐろ言うてますけど

幻で、高級なはずなのにどこの居酒屋行っても

メニューにあるし、のどぐろ出汁の鍋つゆやら

のどぐろ出汁のラーメンやら、のどぐろふりかけ

のどぐろ煎餅もあるし、のど黒飴まで…

(飴は違うか)

 

もう日本の居酒屋は獺祭とのどぐろ置いてれば

何とかなるみたいな風潮なんだけど、どうなの?

 

どうなの?と言うか、こののどぐろって

ほんとに、のどぐろ?

ってね、かなり疑ってしまいます

ほら、「しめじ」だって本当は「ぶなしめじ

だし、「ししゃも」だって本当は「カペリン」

だし、だから「のどぐろ」だってそこらの雑魚

の喉をマジックで黒く塗ってるだけじゃないかと

勘ぐってしまうんですよ

 

ずっと気になってたので調べてみたのだけど

最近のインターネット検索って、なかなか知りたい

情報が最初に出て来なくて、イライラするね

宣伝ばっかで、断念しかかってました

 

のどぐろ=アカムツ ってのは知ってましたが

そもそもアカムツって魚もそんなにポピュラー

じゃないですよね? や、ぼくあまり魚知らない

人なのでそうでもなくてみんな知ってるのかも

しれないけど、スーパーの鮮魚コーナーに

普通に並んでたりしないんじゃないかな?

 

まあ、のどぐろもアカムツも同じ魚だとすると

幻の高級魚なわけだから、そんなにお目に

かかるものでは無かったのかも知れません

少なくとも僕のいくスーパーには

高級魚は並びませんからね

 

じゃあなぜ幻? なぜ高級?

って事については、どうやら希少価値が

ある魚というわけでもなくて、いままで

漁師さんがあまりとらなかっただけの

事みたい。

あまり、漁って来ないから市場に並ぶ数も

少なくて、幻。だけど好きな人には少し高い

お金出しても買いたいくらい美味しい魚だから

高級魚。

って事じゃないかと、思います

 

別に漁するのにとても難しいテクニックが

必要なわけでも、はるか彼方の海に行って

漁って来ないといけない訳でもなさそう。

 

今まで気にしてなかった魚が急に

人気になったから、他の魚をとるのをやめて

みんなこぞって「のどぐろ漁」に勤んでいます

 

 

だから、もはや幻でもなんでも無いんですよ

 

たぶん。

 

 

れんにゅうくんです。

 

なんやかんや言うてますが、ぼく「のどぐろ」

ってほとんど食べたこと無いです、そう言えば。

食べたことも無い部外者が何言うてんねん!

って話ですけど、ちなみに獺祭ってのも飲んだ

事がありません

 

流行モノを斜めに見て嘲笑っているうちに

流行りに乗り損なうタイプなんですよ

東京ラブストーリーを鼻で笑って観ないまま

10年後にふと思いついて観てみたら、めちゃ

面白いやん!って悔しがった過去を持ちます

 

 

タピオカも、アレ? そう言えばタピオカは

第一次ブームの直前に先行して見切り発車で

痛い目に遭った思い出がありました!

 

第一次ブームは80年代後半だったと思います

タピオカとココナッツミルクが当時の

タピオカメニューで、今のようなカップ

入っててストローで気軽に飲めるような

そういうモノでは無かった

中華食べた後のデザートとして、

杏仁豆腐に変わって出て来たのが、

タピオカココナッツミルクだったんですね

 

元々ぼくはゼリーっぽい食感のものは

だいたい好きな人なので、初めて食べた

時は心躍りました

 

「なになに、これー!うめぇー!

ナウいじゃん!ナウいじゃん!」

 

正直ココナッツミルクの事はそんなに

好きではないのだけど、その時は未知の

透明なつぶつぶに夢中でしたね

 

またインターネットとか無い頃だったので

アレが何で出来ているのか、とか

そう言った事も判らぬまま暫く時は流れて

ある時近所のスーパーマーケットに行った

時のこと。

そこのスーパーは当時新しく勢力を拡大

し始めたスーパーで、店舗も大きくて

品揃えも他所ではあまり見ないような

変わった食材を置いて、他店との差別化を

図っていました

 

そこで、見つけたんですよ

乾燥タピオカを。

 

最近ブームの大粒タピオカも、まち針の頭より

小さな極小粒まで色んな種類がありました

 

小躍りして喜ぶれんにゅうくん

 

「うひょー!マジかー、あの謎のつぶつぶが

こんな身近にあったとは!」

 

さっそく選びに掛かります

裏面を見ると、まあ茹でて冷水に取る

的な簡単な作り方が書かれてました

なるほど簡単じゃん

そこで、大粒を選べば

『先見の明があるナウなヤング』だったと

今ごろ世間でバカ受けなところなのですが、

なぜか…

ぼくは極小粒を選びました

 

イクラよりも、とびっこの方が好きなんだ

 

さっそく帰って調理に掛かります

調理と言うたって、「茹でて冷水に取る」

だけなんですけど…

 

沸騰したお湯に乾燥タピオカ投入!

10分くらいして様子を見るけれど

まだ白くて芯が残ってる感じ

さらにぐつぐつと「煮込み」ます

そう、煮込んじゃった!んですよね

 

実は、乾燥タピオカって最初に水につけて

戻しておかなきゃいけないモノらしい

そういうとことか全然読み飛ばしてて

「茹でて冷水に取る」とこしか見てない馬鹿者

 

ふと気がつくと、鍋の中はドロドロした液体が

妙に焦げ臭い匂いを発しつつ怒ってました。

 

一応冷水に取って、水を切って…

 

あ! ココナッツミルク忘れたし!

 

仕方ないので砂糖かけてみましたが

 

なんやこれ!

 

 

って、まあ想像つきますよね

 

そんなわけで昨年のタピオカブームを

見るにつけあの日の焦げ臭い匂いが

ふと蘇って来るのでした

 

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さて、赤カブの甘酢漬けが美味しそうに

出来たので、今夜はこれを頂きますよ


 

では、また

れんにゅう。