眠れない夜の為に-チープな 午後3時-

初めての関東暮らし、町歩き、出逢いを記録しておきたい

夜伽話

左利きの右手

急に寒くなってきて 一気に秋がやって来たようだ こうなることは分かっていたけれど 実際に、身体で感じる空気の冷たさは いくら思いを馳せても、取り返しのつかない 後悔だけが淋しく身を覆い、動きを止めてしまう 悔やむことはいとも簡単で 安っぽい感傷を…

お題 春うたを辿ってみる

今週のお題「わたしの春うた」 お題記事というものに挑戦してみよう 今日はめずらしく、食料買い出し以外 どこにも行かなかったからね。 わたしの春うた。 じゃあ、3つ。 松任谷由実 川景色 松任谷由実 経る時 松田聖子 赤いスイートピー 3つなのにユーミ…

ドーナツの向こうの桜雨

そして、夜の次 君は出て行った 朝は少し肌寒かった ちゃんと暖かくしていただろうかもう使わないからと奥にしまってしまった手袋なんか、わざわざ出して来たりなんてしなかっただろうから、きっと指先は冷たくて、赤くなっているんだろう ひと気の少ない駅…

紅い月と白い雪

一月三十一日(水) 今日は月蝕だそうですね テレビをつけると、既に欠け始めた 月が大写しになって現れました 月は僕にとって色々な意味を持っていて 今までの人生において、その節々に 月が絡んでいました

見えないモノを見ようとして

妻から座って小用を足すようにして! と言われると 「去勢されたような気分になる」 とかいう奴が割といる 去勢なんてされたこともない癖に。 僕はそんなことには抵抗がないので、 むしろ合理的なのならそうしましょう、と思う。 そもそも、大きい方する時は…

嵐の夜の物語

第六夜 嵐の夜。幼い頃父親が不在なことが多かった決して不仲だった訳ではなくて 仕事の関係上、出掛けていることが 多かっただけなんだけどね普段は家に居なかったけれど それが子供として不満だとか 寂しいだなんて、思った事は無かった