眠れない夜の為に-チープな 午後3時-

初めての関東暮らし、町歩き、出逢いを記録しておきたい

流れの行く先、道の行方、空の彼方

考え事をしたくて街に出た

考え事をするにはとても暑い日だったけれど。

 

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無造作な感じの街。

パンチの効いたおじさん

吹き溜まりのようなカオスな街も

好きだけれど、今日はもう少し

穏やかに過ごしたいと思った

 


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鳥たちは良いな、と思う

こんな気持ちの良い空の下

電線に止まってぼーっとしてられる

恨めしそうに高架を見上げながら

線路下をくぐる

 

最初は、古めかしい石造りの

橋脚に惹かれてここに辿り着いたのだ

今までいくつこんな景色を見られただろう

この先、あと何回出会えるだろう


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僕の行く先にはいつもこれがある

いつもどこからか僕を見ている

見守ってくれているのか、冷たい視線を

送っているのか、前者であれば良いなと

思うけれど、そんなにすんなりと受け入れて

くれるはずもない事を少しは学んだんだ

 

 

 

突然、羽音がして空一面がグレーに

覆われる

そして、そのグレーは地上の一点を目指して

急降下し始めた

その着地点に突っ込むようにして一台の自転車が

やって来る

鳥たちが地面に舞い降りるのと、自転車から

女の人が降り立つのが同時だった

 

鳥に襲撃される女性。
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と思ったが、彼女は自転車の後ろの箱から

何かを取り出して振りまく

群がる鳥たち。

餌を与えているようだ

ここからみていると鳥を操る魔女のようにも

見えてくる

よく手懐けられた鳥たちはもう彼女の

言いなりのようで、一心不乱に餌をついばんでいる

満足げな魔女を後にして堤防に上がってみた


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隅田川

川風が心地よく吹いている

海が見たいけれど、海まではまだずいぶん遠い

それでも川の流れが気持ちを癒してくれるようで

しばらく水面を見つめていた


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河上側を振り向くと、スカイツリーが見下ろしている

この先、どうすりゃいい?

そう問いかけてみたい気持ちになって写真を写す

薄い雲が四方に手を伸ばしていて、行く手を阻んでいる

ようにも見えるな

 


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この日は確か雨の翌日だったので大気の動きが

早く雲が次々に姿を変えていた

そして、じりじりと暑さが身を焼いている

 


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電車の鉄橋がこんなに近くに見える

ジャンプすれば届きそうな距離だ

ゆっくりとスピードを落として列車がやってきた

 


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日光方面からやってきた「特急りょうもう」では

ないかと思うけど、鉄道には詳しくないので自信がない

水際で、船や電車や空には飛行機や鳥も飛んでいて

子供でなくても何となく気分が踊りだすような

素敵な場所だ

みんなどこからかやって来て、またどこかへと

旅立っていく

道も、空も、海も、川も。

 

世界は繋がっている

 

 


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鉄橋の下を高速で抜けて去っていく黄色いボード

川でのレジャーを楽しめるのはいいなぁ

一度、お台場からここまで船に乗ったことがある

けれど、とても楽しかった

うん、あの日はとても楽しかった

 


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鳥や、飛行機や、いやトンボやで‼

実は撮影していた時には鳥が飛んでいると思って

写したはずなんだけど、なぜか写っていたのは

トンボだったんだよね

不思議だー・・・

 


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考え事をするはずだったけれど、もちろん考えが

まとまるわけもなく、ただあてもなくふらふらと歩いていました

何か食べようと思っていたけれどお腹もすかないし

人の少ないところを選んでは時々立ち止まって

こんな風景を撮影したり。

光の具合でいろんな色に見える不思議な建物でした

一見すると青みがかったグレーなんだけど、突然茶色に

見えたり、赤っぽくなったり、緑色になったりと

見る位置や角度によって微妙な変化をしています

でも、今考えると暑くて自分がちょっとおかしかったのかもw

でも、かっこいいでしょう

 

 

 

西浅草から合羽橋に向かいつつ、途中で上野方面に

向きを変えながらずーっとフラフラしていました

あんまりフラフラなので、途中で写真を撮ることも

せずに、食器屋を覗いたり、スナックの並ぶエリアを

歩いたり。

ああ、ここにこのお店はあったのか

と写真で見ただけのお店に出会ったりで、それなりに

楽しく歩きながら、やっぱり考え事を継続。

考えてみれば、「歩く」「考える」「見学する」と

三つの事を同時にやっていたので我ながらすごい(笑)

ってほどでもないかw

 

 


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下谷神社の近くの食堂に入って、冷たいお茶と

遅い昼食を摂りつつ、汗をぬぐいました

ついでに神社も覗いてみると、外国人の家族が

珍しそうに見ていました

 


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なんだか見覚えある景色だなぁ

と思い、付近をうろうろしました

ああ、そうだ 以前御朱印貰いに寄ったんだったw

突き当りまで歩いていくと、建物から丸顔のお兄さんが

出てきてにっこり笑顔で会釈してくれました

良い感じの街だな


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このあたりの街の建物が好きです

モダン という言葉がよく似合うように思います

本来のモダンは最先端って意味だけど

もちろん、もう最先端とは言えない

だけど、モダンだった頃に思いを馳せるのが好きです

妄想好きなものでw

 


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朝ドラのセットかと思うような「洋装店マミー」

このいい色具合のシャッターが開くとショーウィンドゥ

になっているみたい

ああ、またいつかゆっくり来られるといいな

特に観光するような場所ではないけど、とても落ち着く

 


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前日、風雨が強かったせいで歩道には百日紅

花の吹き溜まりがあちこちに出来ていて可愛らしい

 

やっぱり汗が止まらないので上野の街まで歩いて

サウナに行くか、この辺りに銭湯があった気がするから

お風呂に入って帰ろうかな

そう思いついたものの、でも帰る時に結局汗かいちゃう

からなぁ~

と煮え切らない感じで気が付くと上野とは反対の

入谷付近まで歩いていました


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ここで、この瀟洒な銅板拭きのお宅を発見

洋館のようだけど、屋根はとっても日本風

角地にある立地条件もいいし、植栽もまた

雰囲気出してて、江戸川乱歩の小説に出て

きそうなお宅でした

 

 

それにしても、ずいぶんと歩いた

ああ、ここから引き返すのかぁ~

 

では、またです