眠れない夜の為に-チープな 午前3時-

初めての関東暮らし、町歩き、出逢いを記録しておきたい

メイドがキュートなアキバでサンボの牛丼とディープな呼び込み兄さん

秋葉原に行った時のこと。

 

以前に買い物したお店を探して一人で

ウロウロしていた。

前に、パソコンのパーツを探して

色々回った中で値段と品揃えが良くて

その店で買うことになったのだけど

記憶の中のその場所に行ってみると

そこにはお店が無くて。

多分記憶違いだろうから、隈なく歩いて

そのショップを捜索したけど

見つからなかった

 

そんなに広い街じゃないから

同じ通りを何度も通って、同じ角を

何度も曲がって。

 

 

角ごとにメイドさんが居る

 

 

メイドさんは、若い男の子達には

声を掛けていたけれど、僕には声も掛けて

くれない(笑)

何度も目前を通っているから不審に思われ

たかも。とかいうのは自意識過剰ってもの

だろうな。

お金お客になりそうな人にしか話しかけたり

しないんだろう

彼女たちだって立ちっぱなしで愛想振りまいて

いるんだし無駄な労力はできるだけ使いたく

ないよね

 

秋葉原の街にいると否応が無しに耳にする

のがメイドカフェのCM曲だ

「♪電話りんりん、電話りんりん」

ずーっとエンドレスでこの曲が流れている

どうやらこの店舗は秋葉原に複数あるらしく

行く先々で耳にする。最初はうるせーな

と思っていたはずなのにだんだんと耳に馴染んできて

心の中でノリノリで歌ってたり・・・までは

しないけど。

ただ僕は耳が少し悪いので今一つ歌詞が聞き取れない

こんな大音量で流れているのに、だ。

広い空間で複数の人が喋っていたりするともう

何を言っているのかさっぱり聞き取れない

その程度、耳が悪いのと元々ヒアリングが良くない

聞こえてきた音を脳内で意味のある文字に変換する際

本来伝えている言葉と違った意味に捉えてしまうのは

子供の頃からだったかもしれない

 

要するに聞き間違いが多い

 

ショップ捜索にも飽きて来た頃、ふと立ち止まって

そのCMソングがなんて歌っているのか聞き取ろうと

してみた

しかしいくら耳を澄ませても「電話リンリン」といって

いるように聞こえる

でも平成も終わりの今、電話はリンリンと鳴らない事は

僕にだってわかる

そんな陳腐な歌詞であるわけがない

 

今調べてみた。

youtubeで検索すると字幕付きであっさり正解が

見つかった

「メイドリーミン、メイドリーミン」と歌っている

 

ええええええ!そーなんだ!

そうと分かるとそうにしか聞こえなくなる不思議

まぁ、それはどうでもいいけれどw

 

 

結局記憶の中のショップは発見できず

適当なお店で目的の品物を購入。

まぁ、どこのお店にだって置いてある

ものなんだけどね

 

歩き回ってお腹が空いた

秋葉原は電気モノとアニメの町だけれど

食べもの屋も充実している

特にラーメン類とカレー店が多い気がする

ただ平日なのにどこのお店も人が並んでいて

今すぐ空腹を満たしたい僕は待たずに入れる

お店を探してまた歩く・・

 

牛丼サンボ

という看板を見た

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「うーん、なんか聞いたことがあるような店名

美味しいと評判だったのかな?

良く知らないけど空いてるしここでいいや」

 

古めかしい店内には3人ほどのお客

券売機で食券を買うと同時におばちゃんが

座ってお待ちください

と声を掛けてくれる

牛丼500円

お皿というのはご飯と別にして出して

くれるものだろう

じゃあ牛皿は?

うーん、わかんない

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高いのか安いのか、よく分からない

僕は普段牛丼って食べないから相場が分からない

 

牛丼のチェーン店はそこかしこにあって

いつだって手軽に空腹を満たしてくれるのだろう

けれど、僕はそんなに牛丼が好きじゃない

有名なチェーン店の牛丼の味が美味しいと思った

ことが無い。というかむしろ苦手。

お醤油辛くて水っぽい。肉臭くてもさもさしてて

これでいいの?

いや、これはあくまでも僕の味覚の問題なので

世の中の大半の人はこれが正解でいいんだと思う

好みの問題なんだけどね

 

註文したらすぐに出てきた

ま、ごはんよそって上に牛をかけるだけだ

 

思ったよりいい香りがする

空腹補正があったとしても、いい香り

お醤油の香りの中に甘い香りも含んでいて

すき焼きっぽい香りだと思った

お肉は薄切り。しゃぶしゃぶ肉くらい薄切り

柔らかくて美味しいと思った

かなりの量が乗っている

この値段なら安いんだろうな

 

 

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味は某チェーン店の牛丼よりやはり少しだけ

甘みがある

醤油がどぎつくなくてまろやかだ

ただ、少し薄味な気もする

でも、

「こんなもんだよね」

そう思いながら食べていた

でも、だんだんと味の薄さが気になってくる

なぜなら肉を先に食べ過ぎてたから(笑)

肉の柔らかさを味わっていたらご飯が余ってしまった

ここで、人生初の紅ショウガを投入してみることに。

 

「ああ、こういうことか」

 

牛丼に紅ショウガをいっぱい入れて食べる人の

気持ちがいまいち分からなかったが今日は分かる

これで完成なんだ

ごはん、牛煮込み、紅ショウガ。これは渾然一体となって

初めて牛丼になるという事を身をもって知ることが出来た

素晴らしい。

 

と、そこには七味とうがらしと、醤油さしも置いてある

という事はこれをいれると更に美味く

 

「美味い!」

 

なるほど、牛丼とはこうして客が自分の好みの味付けに

する最終工程があったんか

 

などと大げさに感動して店をでたのだけれど

この牛丼サンボという店は、客が携帯電話を触りながら

飯を食っていると怒られたり、写真撮影もお断りだったり

することで一時期有名だったそうだ

お客と店主が喧嘩したり色々あったらしい

 

知らなかった

 

普通に写真撮ってたし、マップで場所を確認したり

してたんだけど怒られなかった

良かったー。

 

 

お腹もいっぱいになったし、このまま歩いて

御徒町の方へ行こうかな

路地を曲がったところで、不意に出てきた男の人に

声を掛けられた

 

「あsdfghjkl;:」

 

「え?」

 

不意の事だったし、声が小さくて聞こえないし

聞こえも悪いしで、さっぱり分からん

 

普通の恰好の30代後半くらいの男性

ジーンズにワークシャツみたいなのを着ていて

髪は少し長め。顔つきは現場仕事風な顔つき

風俗の呼び込みみたいに黒いズボンに白シャツでもないし

ヤクの売人みたいに悪そうでもないし

ビラやティッシュも持っていない

ウリ専の立ちんぼ? 秋葉原で?

あの中年男が?

 

なんですか?と思って顔をみると

片手で一瞬拝むようにして頭を下げて

今まで立ってた自販機の隣にすっと戻ってしまう

まるでイソギンチャクが伸ばした触手を

サッと引っ込めるみたいに。

その後は僕の事なんか最初から見なかったかのように

涼しい顔をして立っていた

 

 

なんだろう?

 

すごく興味はあったけれど

じろじろ見ててややこしいことになっても嫌なので

そのまま通り過ぎた

命はたいせつですから。

 

 

でも、こんな風に街の裏側にちょっと触れるのって

楽しい。

最近発見したのは、すりガラスの引き戸の向こうに

花柄のカーテンがかかっているようなところは

マッサージをしているところらしいということ。

それも、あっちのサービス付きの違法なやつ。

一見普通の民家にしか見えず、特に看板もかかっていない

でもよく見るとくたびれた感じのお父さんが出てくる

そして、また別のお父さんが入って行く

たまにバケツの水を捨てに東南アジア系の女の子が

出てきたりする

 

あーなるほどね

 

それに気が付いてから街歩きしていると

表通りから入った少し古めの住宅街にて

花柄カーテンをよく見かけるようになった

まぁ、もちろん本当にその花柄カーテンが好きで

かけている一般市民もいるのかも知れないけど(笑)

 

温かくなったら今年はちょっとディープな街歩きを

してみたいな、と思います

ただねぇ、うちの相棒はそういうのに興味がないし

歩き友が欲しい今日この頃かな

 

では、またです